【用途次第だがあり】T480はいまから中古で買ったとしても使えるのか【レビュー・写真付き】
結論
使える。が、クリエイティブ用に買うならやめたほうが無難。
はじめに
ThinkPadブランドの信頼性と、中古市場での人気について
ThinkPadを知らない人向けに。
ThinkPadというブランドがあります。おおまかにいうと、なんというかプログラミングとかエンジニアリングとかやってる界隈の人が好むパソコンです。
特徴はまずキーボードです。とても打ちやすくて、よいです。あとなんか赤いぽつみたいなのがありましてーー詳しくはググってくださいーー、それが神です。
あとはすごく頑丈にできている(らしい)のと、パーツが出回っていていろいろ改造しやすいのと、改造できるようにいろいろ取り外しやすくなってるという感じです。
いま、中古市場だと状態が比較的よくないものだと3万円くらいから手に入ると思います。ディスプレイにシミがあるやつとかですね。なので、そろそろ適当にノートパソコン買うのにいい選択肢に入ってきた感じですね=執筆当時。
T480の概要と、スペックをいろいろ比較して
スペックは調べてもらったらすぐ出てくるので割愛(ごめんなさい)。
ただ、一つ利点を言っておくと、おそらくT480はメモリがオンボードじゃない仕様なのだと思います。X2〇〇シリーズがオンボードだったと思うので、メモリを16GBとか32GBとかで使いたい方にはかなりいい選択だと思います。
なお私は、Win11で使ってますが、普通にバリバリ動きます。
私が使ってるのはiGPUモデルです。たぶん、eGPUのモデルもあるっぽいですが、あまりよく知らないのです。レビューなので勘弁してください。
====以下レビュー部分====
デザイン的に今使ってもダサくないか
ThinkPadっぽくて好きです。
こないだまでX280使っていたんですが、筐体の感じはT480とほぼ変わらないですね。結構好印象でございます。
ThinkPad好きな人であれば、いまからつかっても普通にかっこいいです。
ただこの画像をみてもらったらわかると思いますが、ちょっとベゼルがでかいですね。
スペック・パフォーマンスと使い勝手
さっきも書きましたが、メモリスロットが2つ空いてる(はず!)のでそこが良いです。
スペック的には、まぁ普通です。今現在のスペック的なところからすると、それなりに性能が高いノートパソコンということにはなると思います。
ただ、illustratorとかPhotoshop、premiereなどのアドビー製品で重たい処理をするのにはあまり向いてないと思います。ここはGPU性能次第なので、ちゃんと動かしたかったら、GPUがちゃんと良いのを載せているのを買ったほうがいいので、T480はやめておいたほうがいいかなと思います。そういう用途にはたぶん向かないですね。
接続性と拡張性
ここらへんは調べてもらえばいいので割愛します。
基本的な接続端子はそろっているので私は不便だと感じたことはないです。
ユーザー体験
12.5インチのX2〇〇シリーズから乗り換えたんですが、まぁそんなに変わらないです。いい感じです。ThinkPadシリーズつかっている人ならあんまり変わらないかと。
価格と価値
メインで使うPCとして買うなら、4万円前後で買えれば十分にお得感があると思いますーーむろん、オプションによりますが。
サブで使うPCとしてだったら、ちょっと値段が安くなっている画面に若干シミがあるとか使用感がかなりあるとか、そういうモデルを3万円中盤くらいで買えたらお得だと思います。
Be-Stockはかなり安く買えるので、Be-Stockの相場見たらだいたいわかるかなと思います。
ちょっと気になったところ
これはすべての仕様でそんな感じなのかはわからないんですが、タッチパッドの感じがちょっとテカテカしすぎていて、よくなかったです。
まとめ
〇4万前後で14インチのPCほしいなら、かなりいい選択だと思う。
〇クリエイティブ用途にはたぶんむかないのでやめとけ。
軽い画像編集とかならたぶん余裕→メモリ増設できるし、GPU/CPUの負荷がかかる処理にはたぶん向かない。
〇デザイン的には個人的にはすごい好き